专利摘要:
UEに配分された半永続的リソースより大容量の伝送するための大容量パケットを有するUEに応答して、プロセッサが、配分された半永続的リソースのうちの1つのバッファ状態報告の伝送を促進し、大容量パケットを伝送するために動的に配分されたリソースを受信するように構成される、プロセッサを備える、ユーザ機器(UE)。プロセッサは、動的に配分されたリソースにおいて大容量パケットの伝送をUEに促進するようにさらに構成される。
公开号:JP2011515948A
申请号:JP2011500836
申请日:2009-02-20
公开日:2011-05-19
发明作者:ジェイムス;アール ウォマック,;ジジュン カイ,;イ ユー,
申请人:リサーチ イン モーション リミテッドResearch In Motion Limited;
IPC主号:H04W72-04
专利说明:

[0001] (背景)
携帯電話、携帯端末、携帯用コンピュータ、および類似デバイス等の無線電気通信能力を伴う容易に運搬可能なデバイスは、本明細書では、ユーザ機器(UE)と称される。用語「ユーザ機器」は、加入者識別モジュール(SIM)アプリケーション、ユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション、または取り外し可能ユーザ識別モジュール(R−UIM)アプリケーションを含む、デバイスおよびその付随するユニバーサル集積回路カード(UICC)を指す、あるいはそのようなカードを伴わないデバイス本体を指す場合がある。UEは、第2のUE、電気通信ネットワーク内のある他の要素、サーバコンピュータ等の自動コンピューティングデバイス、またはある他のデバイスと通信する場合がある。UEと別の構成要素との間の通信接続は、音声呼び出し、ファイル転送、またはいくつかの他の種類のデータ交換を促進する場合があり、いずれも、呼び出しまたはセッションと称され得る。]
[0002] 電気通信技術の進化に伴って、以前は不可能であったサービスの提供が可能な、より先進的ネットワークアクセス機器が導入されている。本先進的ネットワークアクセス機器は、例えば、基地局ではなく、拡張ノードB(ENB)、または従来の無線電気通信システムにおける同等機器より高度に進化した他のシステムおよびデバイスを含む場合がある。そのような先進的または次世代機器は、本明細書では、ロングタームエボリューション(LTE)機器と称される場合がある。]
[0003] あるUEは、パケット交換方式モードで通信する能力を有し、呼び出しまたはセッションの一部を表すデータストリームは、一意の識別子を付与されたパケットに分割される。次いで、パケットは、異なるパスに沿って、ソースから送信先へと伝送され、異なる時間に送信先に着信する場合がある。送信先に到達すると、パケットは、識別子に基づいて、そのオリジナルシーケンスに再構築される。ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)は、インターネットを介したパケット交換方式ベースの音声通信のための周知のシステムである。用語「VoIP」は、本明細書では、通話するために使用され得る特有の技術に関わらず、インターネット経由で接続される任意のパケット交換方式による音声呼び出しを指す。]
[0004] 無線VoIP呼び出しの場合、UEとENBとの間でデータを搬送する信号は、特有の周波数、コード、および時間パラメータ、ならびENBによって指定され得る他の特性集合を有することが可能である。そのような特有の特性集合を有するUEとENBとの間の接続は、リソースと称され得る。ENBは、通常は、任意の特定の時間で通信する各UEに対して、異なるリソースを確立する。]
課題を解決するための手段

[0005] (本発明の概要)
最初に、本開示の1つ以上の実施形態の例示的実装が以下に提供されるが、開示されるシステムおよび/または方法は、現在周知または既存であるかどうかを問わず、任意の数の技術を使用して実装されてもよいことを理解されたい。本開示は、本明細書に例示および記載される例示的設計および実装を含む、以下に例示される例示的実装、図面、および技術にいかようにも限定されず、添付の請求項の範囲とともに、その均等物の全範囲内において修正されてもよい。]
[0006] ある実施形態では、UEに配分された半永続的リソースより大容量を伝送するための大容量パケットを有するUEに応答して、プロセッサが、配分された半永続的リソースのうちの1つにおけるバッファ状態報告の伝送を促進し、大容量パケットを伝送するために動的に配分されたリソースを受信するように構成される、プロセッサを含む、ユーザ機器(UE)が提供される。]
[0007] 別の実施形態では、ユーザ機器(UE)が、複数の半永続的に配分されたリソースのそれぞれより大容量のパケットを伝送するための方法が提供される。方法は、半永続的に配分されたリソースのうちの1つにおいて大容量のパケットに関連するバッファ状態報告を伝送するステップを含む。]
[0008] 別の実施形態では、電気通信ネットワーク内の構成要素が提供される。構成要素は、半永続的リソースの配分を促進し、半永続的リソースのうちの1つにおけるバッファ状態報告の受信を促進するように構成される、プロセッサを含む。プロセッサは、バッファ状態報告の情報に基づいて、ある容量のリソースの動的配分を促進するようにさらに構成される。]
[0009] 別の実施形態では、方法が提供される。方法は、半永続的リソースをユーザ機器(UE)に配分するステップと、半永続的リソースのうちの1つにおいてUEからバッファ状態報告を受信するステップと、バッファ状態報告に基づいて、ある容量のリソースをUEに動的に配分するステップとを含む。]
図面の簡単な説明

[0010] 次に、本開示のより完全な理解のために、付随の図面および発明を実施するための形態と関連して、以下の図面の簡単な説明を参照する(同一参照番号は、同一部品を表す)。
図1は、本開示の実施形態による、動的スケジューリングの上書き手順の使用を例示する概略図である。
図2は、本開示の実施形態による、大容量のため半永続的に配分されたリソースによって対応不可能なデータパケットを伝送するための方法のブロック図である。
図3は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに対して動作可能なユーザ機器を含む、無線通信システムの概略図である。
図4は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに対して動作可能なユーザ機器のブロック図である。
図5は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに対して動作可能なユーザ機器に実装され得るソフトウェア環境の概略図である。
図6は、本開示のいくつかの実施形態を実装するために好適な例示的汎用コンピュータシステムを示す。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6
実施例

[0011] (詳細な説明)
4つのステッププロセスが、UEがデータをENBへと伝送可能なように、アップリンクリソースをUEに配分するステップに追随してもよい。第1のステップでは、UEが、スケジューリング要求チャネルを介して、インジケータ(通常は、単一データビットである)をENBへと送信する。スケジューリング要求チャネルは、具体的には、ENBからリソースを要求するためのチャネルをUEに提供する目的のために従来確立される、UEとENBとの間の専用チャネルである。UEがスケジューリング要求チャネル上にインジケータを発行すると、ENBが、これをリソースの要求として解釈する。]
[0012] 第2のステップでは、UEからインジケータを受信すると、ENBは、UEに最小量のリソース容量を割り当てる。第3のステップでは、UEは、本制限されたリソース容量を使用して、UEが送信を所望するデータ量ならびにQoS(サービスの質)情報等の他の情報をENBに通知するバッファ状態報告をENBに送信する。ENBは、本情報を使用して、UEが送信を所望するデータのためにUEが必要とするであろうリソース容量の量を決定する。第4のステップでは、ENBは、データ量および任意のQoS要件、またはバッファ状態報告に指定される他の配慮事項のために適切なリソース容量の量をUEに配分する。次いで、本リソース容量が、UEがENBに伝送する後続データパケットに対して配分される。]
[0013] 一度だけリソース容量を決定し、次いで、実質的に同一リソース容量を定期的に配分する本手順は、半永続的スケジューリングと称され得る。すなわち、半永続的スケジューリングでは、複数のリソースの容量は、単一スケジューリング要求に基づいて配分される。ある場合には、同一リソースならびに同一リソース容量は、単一スケジューリング要求に基づいて配分される。スケジューリング要求が、既知の継続時間の単一の非定期的リソースの配分をもたらす場合、呼び出しは、動的スケジューリングを採用すると言える。すなわち、動的スケジューリングでは、リソース配分は、1つの伝送要求のみに有効であって、必ずしも同一リソース容量が、後続要求に対して配分されない。]
[0014] 圧縮されたVoIPパケットは、通常は、約35乃至40バイトのサイズを有する。本比較的一定サイズによって、ENBは、VoIP呼び出し内のパケットの実質的に全部に本サイズのリソースを配分可能であるため、半永続的スケジューリングが、VoIP呼び出しに対して採用され得る。しかしながら、ある場合には、UEは、半永続的に配分されたリソースに対して過度に大容量であるVoIPパケットまたは他のパケットの伝送を試みる場合がある。例えば、圧縮されたVoIPパケットを搬送するために、半永続的スケジューリングを通して配分されたリソースは、非圧縮VoIPパケットを問題なく搬送するために十分に大容量ではない場合がある。以下の議論は、VoIPパケットの伝送に焦点を当てるが、類似考慮事項は、半永続的スケジューリングが適切であり得る他のデータパケットの伝送にも適用可能であることを理解されたい。]
[0015] 半永続的リソースに対して過度に大容量であり得るパケットを処理するために、少なくとも3つの解決策の可能性が存在する。第1の解決策では、大容量パケットのためのリソースが、進行中の半永続的スケジューリングから独立して、動的にスケジューリングされてもよい。次いで、大容量パケットは、動的に配分されたリソースを介して伝送可能である。本解決策は、動的スケジューリングの上書きと称され得る。]
[0016] 第2の解決策では、半永続的にスケジューリングされたパケットのために使用されている変調およびコード体系が、大容量パケットに対応するように一時的に修正されてもよい。例えば、4相位相オフセット変調方式(QPSK)が、変調およびコード体系として使用される場合、通常の圧縮されたVoIPパケットは、2つのリソースブロックに適合し、したがって、2つのリソースブロックは、VoIPアップリンクにおける各パケットに対して半永続的に配分されてもよい。QPSKが使用される場合、非圧縮VoIPパケットまたは他の大容量パケットは、2つのリソースブロックに適合しない場合がある。16−QAM(直交振幅変調)等の異なる変調およびコード体系の使用は、大容量パケットを2つのリソースブロックに適合させ、したがって、大容量パケットのために動的に配分されたリソースにおける使用に対して検討されてもよい。しかしながら、ある環境では、16−QAMまたはより少ないリソースブロックにおいてより大容量のパケットに対応可能な類似変調およびコード体系の使用は、無線性能の劣化および高エラー率につながり、したがって、大容量パケットを処理するための解決策として不適切である場合がある。]
[0017] 第3の解決策では、大容量パケットは、より小さいセグメントに分割され、より小さいセグメントは、複数の半永続的に配分されたリソースを介して伝送可能である。しかしながら、ある環境では、拡張された一連のリソースブロックを介したセグメントの順次的伝送は、伝送時間における容認不可能な遅延につながり得る。]
[0018] ある環境では、第1の解決策である動的スケジューリングの上書きが、大容量パケットを処理するためのこれらの3つの選択肢のうちで最も望ましい場合がある。しかしながら、動的スケジューリングの上書きは、3つの欠点の可能性を有する場合がある。第1に、大容量パケットが、動的に配分されたリソースを介して伝送される間、その時間の間に使用可能であるが、大容量パケットには不十分である半永続的に配分されたリソースは、使用されない場合がある。動的スケジューリングの上書きが頻繁に生じる場合、半永続的に配分されたリソースの無駄は、少なくはないであろう。動的スケジューリングの上書きの第2の欠点の可能性は、動的にスケジューリングされた伝送の同期アップリンク再伝送が、再伝送および半永続的にスケジューリングされた伝送が同一リソースブロックに課す場合、同一または異なるUEからの半永続的にスケジューリングされた伝送とリソース衝突を有し得ることである。第3の欠点の可能性は、UEが、動的アップリンク伝送リソースを要求するための容易に利用可能な単純な手段を有していないことである。UEは、そのような要求を行なうために、ランダムアクセスチャネルにアクセスする必要がある場合があり、遅延およびバッテリの消耗をもたらす。]
[0019] ある実施形態では、動的スケジューリングの上書きの第1および第3の欠点の可能性は、半永続的にスケジューリングされた伝送において、UEがバッファ状態報告をENBに伝送することによって克服されてもよい。バッファ状態報告は、半永続的にスケジューリングされたリソースによって対応不可能な大容量パケットに関連する情報を含み得る。バッファ状態報告の情報に基づいて、ENBは、大容量パケットのために適切なサイズをリソースに動的に配分可能である。次いで、UEは、動的に配分されたリソースにおいて大容量パケットを伝送可能となる。ENBは、パケットの媒体アクセス制御(MAC)ヘッダフィールド内の情報を検査することによって、パケットがバッファ状態報告を含むことを決定可能である。]
[0020] 半永続的にスケジューリングされたリソースにおけるバッファ状態報告の伝送は、半永続的にスケジューリングされたリソースの無駄を防止可能である。また、リソース配分のための従来の4つのステップ手順が、大容量パケットのための動的リソース配分に必要とされないため、処理容量およびバッテリ電力も節約され得る。UEがスケジューリング要求を行なう従来の手順の第1のステップ、およびENBがバッファ状態報告に対応するための最小リソースを配分する第2のステップは、排除可能である。また、大容量パケットが、スケジューリングされ、即時伝送される場合、音声通信を妨害する(すなわち、VoIPパケットが脱落または破棄される)ことなく、十分な時間をかけてENBに着信可能である。]
[0021] ある実施形態では、動的スケジューリングの上書きの第2の欠点の可能性は、再伝送が半永続的にスケジューリングされた伝送に干渉する場合、大容量パケットの再伝送を中止することによって克服されてもよい。アップリンク再伝送は、同期再伝送を使用する。故に、半永続的伝送およびアップリンク再伝送が、同一リソースを介して生じる場合、衝突が生じ得る。別の動的にスケジューリングされたリソースを介して大容量パケットを伝送するように、その後、試みられ得る。例えば、UEは、その後、アップリンクリソースをENBから動的に要求することによって、バッファ状態報告を再伝送可能である。加えて、ENBは、半永続的にスケジューリングされた伝送および動的にスケジューリングされた伝送の同期再伝送の両方に対して、同一リソースブロックを割り当てることを回避する能力を備えてもよい。あるいは、UEは、同様に、大容量パケット再伝送を送信するための十分なリソースを含む、更新されたバッファ状態報告を伝送可能である。]
[0022] 図1は、このような動的スケジューリングの上書きの実施形態を例示する。所定のサイズの一連のリソース100は、VoIPアップリンクのための規則的時間間隔において、半永続的に配分される。この場合、時間間隔は、20ミリ秒であるが、他の実施形態では、他の時間間隔も使用可能である。所定のサイズのVoIPパケット110は、リソース100のそれぞれを経由して、UE10からENB20へと伝送される。VoIPパケット110は、そのそれぞれのリソース100によって確実に搬送可能なサイズである。] 図1
[0023] 特定の時間120では、UE10は、大容量のため半永続的に配分されたリソース100のうちの1つによって確実に搬送することが不可能であり得る、大容量パケット130を伝送することが必要であることを認識する。本状況が生じると、UE10は、次のスケジューリングされた半永続的に配分されたリソース(この場合、リソース100c)を使用して、バッファ状態報告140をENB20に送信する。バッファ状態報告140は、大容量パケット130のサイズおよび他の関連特性をENB20に通知する。ENB20は、バッファ状態報告140の情報を使用して、大容量パケット130に対応するための適切なサイズおよび他の特性を有するリソース150を動的に配分する。次いで、UE10は、動的に配分されたリソース150において大容量パケット130を伝送する。次の半永続的にスケジューリングされたリソース(この場合、リソース100d)が、配分されると、UE10は、所定のサイズのVoIPパケット(この場合、VoIPパケット110c)を再び伝送する。]
[0024] 通常のバッファ状態報告は、35乃至40バイトの通常の圧縮されたVoIPパケットより小容量サイズを有し得るため、リソース100cは、バッファ状態報告140に対応するための十分な容量を有すると予測される。しかしながら、バッファ状態報告140は、VoIPパケット110より厳格なQoS要件を有する場合がある。例えば、1%以下のフレームエラー率が、VoIPパケット110に対して許容可能であり得る一方、バッファ状態報告140は、0.1%以下のフレームエラー率を必要とする場合がある。ENB20は、通常は、VoIPパケット110のQoS要件に基づいて、リソース100に対するQoSパラメータを指定する。同一QoSパラメータが、バッファ状態報告140を搬送するリソース100cに適用される場合、バッファ状態報告140のより厳格なQoS要件によって、バッファ状態報告140の伝送にエラーが生じ得る。次いで、バッファ状態報告140は、再伝送される必要があり、大容量パケット130の伝送における遅延につながり得る。]
[0025] 種々の実施形態では、2つの異なる技術のうちの一方または両方を使用して、バッファ状態報告140の伝送の信頼性を改善可能である。一方の技術では、レートマッチングとして知られる手順(ブロックサイズが無線フレームに一致するように成される)が、バッファ状態報告140を搬送するリソース100cのために使用され得る。これによって、バッファ状態報告140のためのより優れた有効符号化速度を生成可能である。レートマッチング手順は、通常は、セルラー方式において使用され、生成された変調記号を配分された物理層リソースに一致させる。別の技術では、バッファ状態報告140が伝送される電力が、VoIPパケット110を伝送するために使用される電力より高レベルに設定され得る。VoIPトラフィックと比較した電力レベルのオフセット値は、バッファ状態報告140とVoIPパケット110との間のブロックエラー率(BLER)要件差によって決定可能である。UE10が、電力オフセットを決定する、またはENB20が、電力オフセットをUE10に信号で伝えてもよい。]
[0026] 上述のように、バッファ状態報告140は、通常は、VoIPパケット110より小容量である。したがって、バッファ状態報告140が、VoIPパケット110のために配分されたリソース100のうちの1つにおいて伝送される場合、リソース100の全体容量が使用されない場合がある。ある実施形態では、VoIPパケット110のうちの1つの一部分は、バッファ状態報告140を伝送するために使用される同一リソース100において伝送されてもよい。これによって、VoIPパケット110の伝送の効率性を改善してもよい。]
[0027] 図2は、大容量のため半永続的に配分されたリソースによって対応不可能であるデータパケットを伝送するための方法200の実施形態を例示する。ブロック210では、UEおよびENBは、標準的半永続的リソース配分手順に関与し、ENBは、ほぼ同一容量の複数のリソースをUEに配分する。ブロック220では、UEが、半永続的リソースに対して過度に大容量のパケットを伝送する必要がある場合、UEは、代わりに、半永続的リソースを使用して、大容量パケットに関連するバッファ状態報告を伝送する。ブロック230では、UEは、大容量パケットに対応するように動的に配分されたリソースにおいて大容量パケットを伝送する。] 図2
[0028] 図3は、UE10のある実施形態を含む、無線通信システムを例示する。UE10は、本開示の局面を実装するために動作可能であるが、本開示は、これらの実装に限定されるべきではない。携帯電話として例示されるが、UE10は、無線ハンドセット、ポケットベル、携帯端末(PDA)、ポータブルコンピュータ、タブレットコンピュータ、またはラップトップコンピュータを含む、種々の形態をとってもよい。多くの好適なデバイスは、これらの機能の一部または全部を組み合わせている。本開示のいくつかの実施形態では、UE10は、ポータブル、ラップトップ、またはタブレットコンピュータ等の汎用コンピューティングデバイスではなく、携帯電話、無線ハンドセット、ポケットベル、PDA、または車両に搭載される電気通信デバイス等の特定用途通信デバイスである。別の実施形態では、UE10は、ポータブル、ラップトップ、または他のコンピューティングデバイスであってもよい。UE10は、ゲーム、在庫制御、ジョブ制御、および/またはタスク管理機能等の特殊活動をサポートしてもよい。] 図3
[0029] UE10は、ディスプレイ402を含む。また、UE10は、ユーザによる入力のためのタッチセンサ式表面、キーボード、または他の入力キー(概して、404と称される)を含む。キーボードは、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および順列型等の完全または簡略英数字キーボード、または電話用キーパッドに付随するアルファベット文字を伴う従来のテンキーであってもよい。入力キーは、トラックボール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および内向きに押下され、さらなる入力機能を提供し得る他のナビゲーションあるいは機能キーを含んでもよい。UE10は、ユーザ選択用オプション、ユーザ作動用制御、および/またはユーザ指示用カーソルあるいは他のインジケータを提示してもよい。]
[0030] さらに、UE10は、ダイヤルするための数字またはUE10の動作を構成するための種々のパラメータ値を含む、ユーザからのデータ入力を受け取ってもよい。さらに、UE10は、ユーザコマンドに応答して、1つ以上のソフトウェアまたはファームウェアアプリケーションを実行してもよい。これらのアプリケーションは、ユーザ交信に応答して、種々のカスタマイズされた機能を果たすように、UE10を構成してもよい。加えて、UE10は、例えば、無線基地局、無線アクセスポイント、またはピアーUE10から、無線を介してプログラムされても、および/または、構成されてもよい。]
[0031] UE10によって実行可能な種々のアプリケーションには、ディスプレイ402にウェブページを表示させるウェブブラウザがある。ウェブページは、無線ネットワークアクセスノード、携帯電話の基地局、ピアーUE10、あるいは任意の他の無線通信ネットワークまたはシステム400との無線通信を経由して取得されてもよい。ネットワーク400は、インターネット等の有線ネットワーク408に連結される。無線リンクおよび有線ネットワークを経由して、UE10は、サーバ410等の種々のサーバの情報へのアクセスを有する。サーバ410は、ディスプレイ402に表示され得るコンテンツを提供してもよい。あるいは、UE10は、中継またはホップ型接続において、媒介として作用するピアーUE10を通して、ネットワーク400にアクセスしてもよい。]
[0032] 図4は、UE10のブロック図を示す。UE10の種々の周知の構成要素が描写されるが、ある実施形態では、列挙された構成要素の下位集合および/または列挙されない付加的構成要素が、UE10に含まれてもよい。UE10は、デジタル信号プロセッサ(DSP)502およびメモリ504を含む。示されるように、さらに、UE10は、アンテナおよびフロントエンドユニット506、無線周波数(RF)送受信機508、アナログベースバンド処理ユニット510、マイクロホン512、イヤホンスピーカ514、ヘッドセットポート516、入/出力インターフェース518、取り外し可能メモリカード520、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート522、近距離無線通信サブシステム524、アラート526、キーパッド528、液晶ディスプレイ(LCD)(タッチセンサ式表面530を含み得る)、LCDコントローラ532、電荷結合素子(CCD)カメラ534、カメラコントローラ536、および全地球測位システム(GPS)センサ538を含んでもよい。ある実施形態では、UE10は、タッチセンサ式スクリーンを提供しない別の種類のディスプレイを含んでもよい。ある実施形態では、DSP502は、入/出力インターフェース518を通さずに、メモリ504と直接通信してもよい。] 図4
[0033] DSP502、あるいはある他の形態のコントローラまたは中央処理ユニットは、メモリ504に格納される、もしくはDSP502本体内に含有されるメモリに格納される、内蔵ソフトウェアまたはファームウェアに従って、UE10の種々の構成要素を制御するように動作する。内蔵ソフトウェアまたはファームウェアに加え、DSP502は、メモリ504に格納される、あるいは取り外し可能メモリカード520のようなポータブルデータ保存媒体等の情報搬送媒体を経由して、もしくは有線または無線ネットワーク通信を経由して利用される、他のアプリケーションを実行してもよい。アプリケーションソフトウェアは、所望の機能性を提供するようにDSP502を構成する、コンパイルされた機械可読命令集合を備えてもよく、あるいはアプリケーションソフトウェアは、インタープリタまたはコンパイラによって処理され、DSP502を間接的に構成する高レベルソフトウェア命令であってもよい。]
[0034] アンテナおよびフロントエンドユニット506は、無線信号と電気信号とを変換し、セルラーネットワーク、またはある他の利用可能無線通信ネットワーク、あるいはピアーUE10からの情報をUE10に送受信させるために提供されてもよい。ある実施形態では、アンテナおよびフロントエンドユニット506は、複数のアンテナを含み、ビーム形成および/または多入力多出力(MIMO)動作をサポートしてもよい。当業者には周知のように、MIMO動作は、困難なチャネル条件を克服し、および/またはチャネル処理能力を増加させるために使用可能な空間的多様性を提供し得る。アンテナおよびフロントエンドユニット506は、アンテナ同調および/またはインピーダンス整合構成要素、RF電力増幅器、ならびに/あるいは低雑音増幅器を含んでもよい。]
[0035] RF送受信機508は、周波数シフト、受信したRF信号のベースバンドへの変換、およびベースバンド伝送信号のRFへの変換を提供する。ある説明では、無線送受信機またはRF送受信機は、変調/復調、符号化/復号化、インターリービング/デインタリービング、拡散/逆拡散、逆フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、サイクリックプレフィックス付加/除去、および他の信号処理機能等の他の信号処理機能性を含むものと理解されてもよい。明確にするため、本明細書の説明は、本信号処理とRFおよび/または無線段階の説明を分離し、信号処理をアナログベースバンド処理ユニット510および/またはDSP502あるいは他の中央処理ユニットに概念的に配分する。いくつかの実施形態では、RF送受信機508、アンテナおよびフロントエンド506の一部、ならびにアナログベースバンド処理ユニット510は、1つ以上の処理ユニットおよび/または特定用途向け集積回路(ASIC)内に組み合わせられてもよい。]
[0036] アナログベースバンド処理ユニット510は、入力および出力の種々のアナログ処理、例えば、マイクロホン512およびヘッドセット516からの入力、ならびにイヤホン514およびヘッドセット516への出力のアナログ処理を提供してもよい。本目的のため、アナログベースバンド処理ユニット510は、内蔵マイクロホン512およびイヤホンスピーカ514に接続し、UE10を携帯電話として使用可能にするためのポートを有してもよい。さらに、アナログベースバンド処理ユニット510は、ヘッドセットまたは他のハンズフリーマイクロホンおよびスピーカ構成に接続するためのポートを含んでもよい。アナログベースバンド処理ユニット510は、ある信号方向では、デジタル/アナログ変換、反対信号方向では、アナログ/デジタル変換を提供してもよい。いくつかの実施形態では、アナログベースバンド処理ユニット510の機能性の少なくとも一部は、デジタル処理構成要素、例えば、DSP502または他の中央処理ユニットによって提供されてもよい。]
[0037] DSP502は、変調/復調、符号化/復号化、インターリービング/デインタリービング、拡散/逆拡散、逆フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、サイクリックプレフィックス付加/除去、および無線通信に付随する他の信号処理機能を行なってもよい。ある実施形態では、例えば、符号分割多重アクセス方式(CDMA)技術用途では、送信機機能の場合、DSP502は、変調、符号化、インターリービング、および拡散を行なってもよく、受信機機能の場合、DSP502は、逆拡散、デインタリービング、復号化、および復調を行なってもよい。別の実施形態では、例えば、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)技術用途では、送信機機能の場合、DSP502は、変調、符号化、インターリービング、逆フーリエ変換、およびサイクリックプレフィックス付加を行なってもよく、受信機機能の場合、DSP502は、サイクリックプレフィックス除去、高速フーリエ変換、デインタリービング、復号化、および復調を行なってもよい。他の無線技術用途では、さらに他の信号処理機能および信号処理機能の組み合わせが、DSP502によって行なわれてもよい。]
[0038] DSP502は、アナログベースバンド処理ユニット510を経由して、無線ネットワークと通信してもよい。いくつかの実施形態では、通信は、インターネット接続を提供し、ユーザが、インターネット上のコンテンツへのアクセスを取得し、電子メールまたはテキストメッセージを送受信可能にしてもよい。入/出力インターフェース518は、DSP502と種々のメモリおよびインターフェースとを相互接続する。メモリ504および取り外し可能メモリカード520は、ソフトウェアおよびデータを提供し、DSP502の動作を構成してもよい。インターフェースは、USBインターフェース522および近距離無線通信サブシステム524であってもよい。USBインターフェース522を使用して、UE10を充電してもよく、また、UE10を周辺デバイスとして機能させ、パーソナルコンピュータまたは他のコンピュータシステムと情報を交換してもよい。近距離無線通信サブシステム524は、赤外線ポート、ブルートゥースインターフェース、IEEE 802.11対応無線インターフェース、または任意の他の近距離無線通信サブシステムを含み、UE10を他の近くのモバイルデバイスおよび/または無線基地局と無線通信可能にしてもよい。]
[0039] さらに、入/出力インターフェース518は、DSP502をアラート526に接続し、トリガされると、例えば、鳴鐘、メロディ再生、または振動によって、UE10は、ユーザに通知を提供してもよい。アラート526は、無音振動、または特定の発呼者に対して予め割り当てられた指定のメロディ再生によって、着呼、新しいテキストメッセージ、およびスケジュールリマインダ等の種々の事象のいずれかをユーザに警告するための機構としての役割を果たしてもよい。]
[0040] キーパッド528は、インターフェース518を経由して、DSP502に連結し、選択、情報入力、および別様にUE10に入力を提供するためのある機能をユーザに提供する。キーボード528は、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および順列型等の完全または簡略英数字キーボード、または電話用キーパッドに付随するアルファベット文字を伴う従来のテンキーであってもよい。入力キーは、トラックボール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および内向きに押下され、さらなる入力機能を提供し得る他のナビゲーションあるいは機能キーを含んでもよい。別の入力機構は、タッチスクリーン能力を含み、また、テキストおよび/またはグラフィックをユーザに表示し得る、LCD530であってもよい。LCDコントローラ532は、DSP502をLCD530に連結する。]
[0041] CCDカメラ534が装備されている場合、UE10は、デジタル写真を撮影可能となる。DSP502は、カメラコントローラ536を経由して、CCDカメラ534と通信する。別の実施形態では、電荷結合素子カメラ以外の技術によって動作するカメラが採用されてもよい。GPSセンサ538は、DSP502に連結され、全地球測位システム信号に復号化し、それによって、UE10にその位置を決定させる。また、種々の他の周辺機器が含められ、付加的機能、例えば、無線およびテレビ受信を提供してもよい。]
[0042] 図5は、DSP502によって実装され得る、ソフトウェア環境602を例示する。DSP502は、ソフトウェアの残りが動作するプラットフォームを提供する、オペレーティングシステムドライバ604を実行する。オペレーティングシステムドライバ604は、無線デバイスハードウェアのためのドライバに、アプリケーションソフトウェアにアクセス可能な標準インターフェースを提供する。オペレーティングシステムドライバ604は、UE10上で起動するアプリケーション間の制御を転送する、アプリケーション管理サービス(「AMS」)606を含む。また、図5に示されるのは、ウェブブラウザアプリケーション608、メディアプレイヤアプリケーション610、およびJava(登録商標)アプレット612である。ウェブブラウザアプリケーション608は、ウェブブラウザとして動作し、ユーザが、フォームに情報を入力し、ウェブページを読み出し、表示するためのリンクを選択可能となるように、UE10を構成する。メディアプレイヤアプリケーション610は、可聴または視聴覚メディアを読み出し、再生するように、UE10を構成する。Java(登録商標)アプレット612は、ゲーム、ユーティリティ、および他の機能性を提供するように、UE10を構成する。構成要素614は、大容量データパケットの伝送に関連する機能を果たしてもよい。] 図5
[0043] 上述のシステムは、課される必要作業負荷を処理するために十分な処理電力、メモリリソース、およびネットワーク処理能力を伴う、任意の汎用コンピュータ上に実装されてもよい。図6は、本明細書に開示される1つ以上の実施形態を実装するために好適な通常の汎用コンピュータシステムを例示する。コンピュータシステム1300は、二次記憶装置1338、読み出し専用メモリ(ROM)1336、ランダムアクセスメモリ(RAM)1334、入/出力(I/O)デバイス1340、およびネットワーク接続デバイス1312を含む、メモリデバイスと通信するプロセッサ1332(中央処理ユニットまたはCPUと称される場合がある)を含む。プロセッサ1332は、1つ以上のCPUチップとして実装されてもよい。] 図6
[0044] 二次記憶装置1338は、通常は、1つ以上のディスクドライブまたはテープドライブから成り、RAM1334が全作業データを保持するために十分なほど大容量ではない場合、データの不揮発性記憶のため、およびオーバーフローデータ記憶デバイスとして使用される。二次記憶装置1338は、RAM1334にロードされるプログラムが実行のために選択されると、そのようなプログラムを格納するために使用されてもよい。ROM1336は、命令と、おそらくプログラム実行の際に読み込まれるデータを格納するために使用される。ROM1336は、不揮発性メモリデバイスであって、通常は、二次記憶装置のより大容量のメモリ容量と比較して、小メモリ容量を有する。RAM1334は、揮発性データと、おそらく命令を格納するために使用される。ROM1336およびRAM1334の両方へのアクセスは、通常は、二次記憶装置1338へよりも高速である。]
[0045] I/Oデバイス1340は、プリンタ、ビデオモニタ、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、キーパッド、スイッチ、ダイヤル、マウス、トラックボール、音声認識装置、カード読取装置、紙テープ読取装置、または他の周知の入力デバイスを含んでもよい。]
[0046] ネットワーク接続デバイス1312は、モデム、集合モデム、イーサネット(登録商標)カード、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースカード、シリアルインターフェース、トークンリングカード、光ファイバー分散データインターフェース(FDDI)カード、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)カード、符号分割多重アクセス方式(CDMA)および/または汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)無線送受信機カード等の無線送受信機カード、ならびに他の周知のネットワークデバイスの形態をとってもよい。これらのネットワーク接続デバイス1312によって、プロセッサ1332は、インターネットまたは1つ以上のイントラネットと通信可能となってもよい。そのようなネットワーク接続によって、プロセッサ1332は、上述の方法ステップを行なう過程において、ネットワークから情報を受信する、またはネットワークに情報を出力してもよいことが企図される。そのような情報(プロセッサ1332を使用して実行される命令シーケンスとして表される場合が多い)は、例えば、搬送波中に内蔵されるコンピュータデータ信号の形態として、ネットワークから受信され、かつネットワークに出力されてもよい。また、ネットワーク接続デバイス1312は、当業者に周知のように、無線または別様に信号を送受信するための1つ以上の送信機および受信機を含んでもよい。]
[0047] そのような情報(例えば、プロセッサ1332を使用して実行されるデータまたは命令を含み得る)は、例えば、コンピュータデータベースバンド信号または搬送波中に内蔵される信号の形態として、ネットワークから受信され、かつネットワークに出力されてもよい。ネットワーク接続デバイス1312によって生成される、ベースバンド信号または搬送波中に内蔵される信号は、電導体またはその表面、同軸ケーブル、導波管、光媒体(例えば、光ファイバ)、あるいは空気中、もしくは自由空間内を伝搬してもよい。ベースバンド信号または搬送波中に内蔵される信号に含有される情報は、情報を処理または生成するために、あるいは情報を伝送または受信するために望ましいであろう異なるシーケンスに従って、順序付けられてもよい。ベースバンド信号、または搬送波中に内蔵される信号、あるいは現在使用されている、もしくは今後開発される他の種類の信号(本明細書では、伝送媒体と称される)は、当業者に周知のいくつかの方法に従って生成されてもよい。]
[0048] プロセッサ1332は、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク(これらの種々のディスクをベースとするシステムはすべて、二次記憶装置1338とみなされる場合がある)、ROM1336、RAM1334、またはネットワーク接続デバイス1312からアクセスする命令、コード、コンピュータプログラム、スクリプトを実行する。1つのプロセッサ1332のみ示されるが、複数のプロセッサが存在してもよい。したがって、命令は、プロセッサによって実行されるように論じられ得るが、命令は、同時に、連続的に実行される、あるいは別様に1つまたは複数のプロセッサによって実行されてもよい。]
[0049] いくつかの実施形態が、本開示に提供されたが、開示されるシステムおよび方法は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、多くの他の特有の形態として具現化されてもよいことを理解されたい。本実施例は、限定ではなく、例示としてみなされるべきであって、本明細書に与えられる詳細に限定されることを意図するものではない。例えば、種々の要素または構成要素は、組み合わされる、または別のシステムに統合されてもよく、あるいはある特徴は、省略される、もしくは実装されてなくてもよい。]
[0050] また、離散的または別個として、種々の実施形態に記述および例示される技術、システム、サブシステム、および方法は、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技術、または方法と組み合わされ、あるいは統合されてもよい。連結され、または直接連結され、あるいは互いに通信するように図示もしくは論じられた他の項目は、あるインターフェース、デバイス、または中間構成要素を通して、電気的に、機械的に、あるいは別様にかにかかわらず、間接的に連結され、もしくは通信してもよい。変更、置換、および代替の他の実施例は、当業者によって究明可能であって、本明細書に開示される精神および範囲から逸脱することなく成され得る。]
权利要求:

請求項1
ユーザ機器(UE)であって、該UEに配分された半永続的リソースより大容量の伝送するための大容量パケットを有する該UEに応答して、該配分された半永続的リソースのうちの1つにおけるバッファ状態報告の伝送を促進し、該大容量パケットを伝送するために動的に配分されたリソースを受信するように構成される、プロセッサを備える、UE。
請求項2
前記プロセッサは、前記動的に配分されたリソースにおいて前記大容量パケットの伝送を前記UEに促進するようにさらに構成される、請求項1に記載のUE。
請求項3
前記大容量パケットは、ボイスオーバーインターネットプロトコルパケットである、請求項1または請求項2に記載のUE。
請求項4
前記バッファ状態報告の伝送の信頼性は、該バッファ状態報告が伝送される前記リソースのうちの1つに対するレートマッチング手順、該リソースの他に対して使用される電力を上回る、該バッファ状態報告が伝送される該リソースのうちの1つに対する伝送電力の使用のうちの少なくとも1つによって改善される、請求項1から3のいずれか一項に記載のUE。
請求項5
前記大容量パケットの同期再伝送が、半永続的リソースを介した別のデータパケットの伝送に干渉する場合、該大容量パケットの該同期再伝送は、中止される、請求項1から4のいずれか一項に記載のUE。
請求項6
前記UEが通信可能な構成要素は、前記大容量パケットの同期再伝送が、半永続的リソースを介した別のデータパケットの伝送に干渉しないように防止する能力を伴うように構成される、請求項1から5のいずれか一項に記載のUE。
請求項7
前記バッファ状態報告に加え、データが、該バッファ状態報告が伝送される前記リソースのうちの1つに含まれる、請求項1から6のいずれか一項に記載のUE。
請求項8
ユーザ機器(UE)が半永続的リソースの配分より大容量のパケットを伝送するための方法であって、該半永続的リソース配分のうちの1つにおける、該より大容量のパケットに関連するバッファ状態報告を伝送することを含む、方法。
請求項9
前記UEは、前記バッファ状態報告の情報に基づいて配分された、動的に配分されたリソースにおいて、前記より大容量のパケットを伝送することをさらに含む、請求項8に記載の方法。
請求項10
前記より大容量のパケットは、ボイスオーバーインターネットプロトコルパケットであって、前記半永続的リソース配分は、ボイスオーバーインターネットプロトコルデータのためにサイズ調整される、請求項8または請求項9に記載の方法。
請求項11
前記バッファ状態報告が伝送される前記リソースのうちの1つに対するレートマッチング手順を実施すること、該リソースの他に対して使用される電力を上回る、該バッファ状態報告が伝送される該リソースのうちの1つに対する伝送電力を使用することのうちの少なくとも1つによって、該バッファ状態報告の伝送の信頼性を改善することをさらに含む、請求項8から10のいずれか一項に記載の方法。
請求項12
前記より大容量のパケットの同期再伝送が、半永続的リソースを介した別のデータパケットの伝送に干渉する場合、該より大容量のパケットの該同期再伝送を中止することをさらに含む、請求項8から11のいずれか一項に記載の方法。
請求項13
前記より大容量のパケットの同期再伝送が、半永続的リソースを介した別のデータパケットの伝送に干渉する場合、該干渉される半永続的伝送および該より大容量のパケットの該再伝送の両方を動的に配分するための十分なリソースを含む、更新されたバッファ状態報告を伝送することをさらに含む、請求項8から12のいずれか一項に記載の方法。
請求項14
前記より大容量のパケットの同期再伝送が、半永続的リソースを介した別のデータパケットの伝送に干渉しないように防止する能力を伴うように、前記UEが通信可能な構成要素を構成することをさらに含む、請求項8から13のいずれか一項に記載の方法。
請求項15
前記バッファ状態報告に加え、該バッファ状態報告が伝送される前記リソースのうちの1つにデータを含むことをさらに含む、請求項8から14のいずれか一項に記載の方法。
請求項16
電気通信ネットワーク内の構成要素であって、半永続的リソースの配分を促進し、該半永続的リソースのうちの1つにおけるバッファ状態報告の受信を促進するように構成され、該バッファ状態報告の情報に基づいて、リソースへの容量の動的配分を促進するようにさらに構成される、プロセッサ、を備える、構成要素。
請求項17
前記プロセッサは、半永続的リソースを介した別のデータパケットの伝送に干渉する前記動的に配分されたリソースにおけるデータパケットの同期再伝送防止を促進するようにさらに構成される、請求項16に記載の構成要素。
請求項18
前記プロセッサは、前記リソースのうちの1つにおける前記バッファ状態報告とともに含まれるデータの処理を促進するようにさらに構成される、請求項16または請求項17に記載の構成要素。
請求項19
前記構成要素は、拡張ノードBである、請求項16から18のいずれか一項に記載の構成要素。
請求項20
半永続的リソースをユーザ機器(UE)に配分することと、該UEからバッファ状態報告を該半永続的リソースのうちの1つにおいて受信することと、該バッファ状態報告に基づいて、ある容量のリソースを該UEに動的に配分することとを含む、方法。
請求項21
前記半永続的リソースは、ボイスオーバーインターネットプロトコルデータパケットに基づき、前記バッファ状態報告は、ボイスオーバーインターネットプロトコルデータパケットのために配分された該半永続的リソースより大容量の少なくとも1つのパケットに関する、請求項20に記載の方法。
請求項22
コンピューティングデバイスのプロセッサによって実行可能なコンピュータ可読命令を格納し、前記デバイスに請求項8から15または20から21のいずれか一項に記載の方法を実装させる、コンピュータ可読媒体。
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